老人ホームで最期を迎える「看取り介護」に入るとき、施設から着替えや日用品の準備をお願いされることがあります。

多くの方は普段使っているパジャマやタオルを揃えますが、プロの現場では少し違った視点で準備を進めるもの。

実際に施設スタッフが「持ってきてくれて本当に助かった」と感じる持ち物が3つあります。

1つ目は、前開きで袖口がゆったりした服。

お体が自由に動かなくなると、通常のパジャマを着せるだけでもお年寄りには大きな負担になります。

点滴や着替えの手順をスムーズにし、本人の痛みを最小限に抑えるための知恵。

2つ目は、ご本人が昔から愛用していた肌触りの良い毛布やバスタオル。

使い慣れた寝具の肌触りや匂いは、緊張をほぐす高い効果を発揮します。

3つ目は、お気に入りの音楽やご家族の声が入った録音データ。

意識が薄れても聴覚は最後まで残ると言われていて、好きな曲を聞きながら穏やかに過ごす時間に役立ちます。

看取りの段階では、ただ生活に必要なものを揃えるだけでなく、本人がいかに苦しまずリラックスして過ごせるかが重要。

施設ではこうしたアイテムを活用しながら、24時間体制で体調の変化を細かく観察し、清拭や体位変換のケアを丁寧に行います。

最期の時間をどう過ごさせてあげたいか、ご家族の思いに寄り添うケアを心がける毎日。

松本市や塩尻市にお住まいで、重介護や看取り対応の施設をお探しの方はぜひご相談ください。

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